当社の品質管理について

私たち品質管理は、全国、世界のお客様により品質の高い商品、『食の安全・安心』をお届けするために様々な取り組みを行っています。
関連法令、各種品質管理基準などをベースに独自の衛生管理基準を設け、日々管理し、国際マネジメント規格の認証を目指しています。

生産現場の『品質管理』

安全安心な製品は、 厳しく管理された生産現場から作り出されます。

水質検査

毎日、市水(水道水)と殺菌海水の水質検査と、週に1度の氷の水質検査を行っています。
1. 一般生菌数の検査
2. 大腸菌群の検査
3. 腸炎ビブリオ
4. pH値の検査
5. 残留塩素濃度の検査
6. 官能検査(臭気・色・味)

環境検査

毎月一回抜き打ちで、清掃ができているかモニタリングとして、拭き取り検査と落下菌検査を行っております。
また、工場内に設置した捕虫器のモニタリングを行っております。
捕虫した虫の種類によって、どのような場所(工場内、外部からの侵入)で発生したものかであるかを特定し、その原因となる環境を改善します。

原料の安全性を確認する『検査』

検査室では、原料の安全性を確認する検査を行っています。

微生物検査

1. 一般生菌数
2. 大腸菌群
3. E・coli
4. 黄色ブドウ球菌
5. 腸炎ビブリオ
6. サルモネラ菌
7. リステリア菌

理化学検査項目

1. ヒスタミン検査 

ヒスタミン保有量が基準値以下であることを確認し、食中毒を未然に防ぎます。

2. 脂質検査

腹・背・尾の3部所の脂の量を確認し、脂ののった旨い魚を届けます。

3. 官能検査

必要に応じ、肉質、色味、香味等実施しています。

・また、検査の精度を上げるため、年に1回細菌検査技能評価試験を受けています。

正しい情報をお客様に伝える
産地チェック・表示チェック

お客様に商品の情報をお伝えする一括表示は重要です。

産地チェック

入港した船と、市場からくる伝票、仕入れ伝票をチェックし、漁獲地があっているかをチェックします。

表示チェック

原産地のほかにもアレルギー等大切な情報が正しいかどうかチェックを行っています。法令が変わることが多いので、講習会やセミナーに参加しています。